2018年7月6日金曜日

月1の持ち株チェック

保有比率の高い順に見ていく。

■弁護士ドットコム
基本シナリオ:法律分野で最強のプラットフォーマーに
株価が予想の上限を超えて上がり始めた。クラウドサインの成長性を織り込み始めたのかもしれない。チャートは毛抜き天井のようなものが多数出現しているので天井をつけたようにも見えるが、今日は新高値陽線で終わっている。まだ上がるのかもしれない。今後3年の売上高成長率は年率30%程度。今年の予想平均株価は1900円(変動率±30%)

■ペプチドリーム
基本シナリオ:ペプチド創薬で最強のプラットフォーマーに
基盤技術を開発した管教授がペプドリを離れ、別の研究を始めてしまった。「細胞膜の透過」という課題は残されたままになってしまったが、基盤技術はほぼ完成しているようなので、なんとかいけるかなと思う。今後3年の売上高成長率は年率35%程度と予想していたが、業績が前期と今期で下振れしてるので不透明感がでてきた。今年の予想平均株価は4600円(変動率±35%)になるが、しばらくこの水準が続くかもしれない。

■東武住販
基本シナリオ:人口減のため中古再生住宅はメガトレンドに。支店を増やして売上拡大。
昨年上場した同業のカチタスはPERが30倍まで上昇しているが、ここはまだ11倍程度なので、上昇余地はまだありそう。今年の予想平均株価は1700円(変動率±30%)。今後3年の売上高成長率は年率12%程度。

■シンクロフード
基本シナリオ:飲食店向けプラットフォームで最強に
競合が多いので業績に若干の不透明感はあるが、ここは総合力があるので長期的な見通しはそれほど悪くない。チャートは底打ちした感じ。今後3年の予想売上高成長率は年率30%程度。今年の中心株価は1000円くらい(変動率±35%)になりそう。

■朝日ネット
基本シナリオ:ストックビジネスで地味に成長&株主還元
業績の伸びが弱いため株価は横ばいが続きそう。今後3年の予想売上高成長率は年率6%程度でEPS成長率は15%程度。今年の予想平均株価は550円(変動率±15%)。

■厳選ジャパン(投資信託)
基本シナリオ:ビッグチェンジ銘柄投資でテンバガー達成
特に問題なし。今年の予想基準価額上昇率は30%程度で予想平均価額14000円(変動率±30%)。

■パーク24
基本シナリオ:カーシェア事業と海外駐車場事業の効率化で利益拡大
財務状態はいまいちだが、事業の長期的な見通しは良い。今後3年の売上高成長率は5%で利益成長率は10%程度。今年の予想平均株価は3200円(変動率20%)。

■コンテック
基本シナリオ:ダイフクとファナック向けのエッジコンピューティング機器で業績拡大
会社のIRを調べてみたが、想像していたのと少し違うというか、わかりにくかったので買い増しはなし。今後3年の売上高成長率は5%で利益成長率は10%程度。利益率は改善傾向。今年の予想平均株価は2400円(変動率20%)。

■今後の戦略
今後は成熟期特有の高値波乱が続きそうなので、買うときは上値追いはせず逆張りでいく。

それと今回改めて気づいたことだが、やはり独占型プラットフォーマーは強い。インフォマートにしろ夢の街創造委員会にしろ株価が予想以上に上昇している。両社とも独占的な社会インフラのようなものなので、長期的な見通しがすこぶるよいためかもしれない。景気や貿易摩擦のような外部要因にほとんど影響されないのもよい。今後は持ち株をプラットフォーム企業にシフトしていこうと思う。

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