2019年4月5日金曜日

持ち株チェック

保有比率の高い順に見ていく。

■弁護士ドットコム
基本シナリオ:法律分野をITで変革し最強のプラットフォーマーに
3月20日の日経記事で来期も積極投資を続けることがわかった。クラウドサインは今後数年で高い参入障壁を築けるかどうかが決まるので、今の勢いを維持してくれればと思う。税理士ドットコムも順調なようだが、税理士業務は比較的自動化しやすい領域なのでゆくゆくはAIが強力なライバルになってきそう。今後3年の予想売上高成長率は年率30%程度。2019年の予想平均時価総額は売上高の20倍の840億円(株価3800円)。変動率は±30%。

■シンクロフード
基本シナリオ:飲食店の運営をITで変革・サポートし総合プラットフォーマーとして盤石な地位を築く
今期決算は未達に終わりそうだが、第4四半期の業績が良さそうなので若干の下振れで済みそう。問題は来期以降になる。現在は完全雇用かつ景気拡大期の終盤なので今後は業績が伸び悩んでいきそう。今後3年の予想売上高成長率は年率10~20%にダウン。2019年の予想平均株価も750円にダウン(変動率30%)。
業績に最もインパクトのある求人広告掲載数を記録していく。関東 2611(2558)
関西 762(813)  東海 336(339)  九州 111(118)  北海道・東北 130(126) 総計 3950(3954)
市場独占型の求人プラットフォーマー・インディードの掲載数も記録していく。東京都の飲食店 81312(90647) 大阪府の飲食店 32805(36102)
*( )内は先月

■ペプチドリーム
基本シナリオ:ペプチド創薬で最強のプラットフォーマーに
3月にポーラと業務提携。ポーラは新しい美白成分やしわ改善成分を次々と発見(開発)する活きの良い会社なので今後に期待。ペプドリの事業範囲がどんどん広がってきた。今後3年の売上高成長率は年率20%程度。今後2年の予想平均株価は4600円で予想レンジは3400-5800円。もしくは2019年の株価は売上高の100倍の時価総額7200億円(株価5800円)あたりを軸に推移。

■厳選ジャパン(投資信託)
基本シナリオ:ビッグチェンジ銘柄投資でテンバガー達成
この投信は日経平均がピークを付けたら売ろうと思っていたが、運用が上手なので、運用手法の観察を目的に長期で保有しようかと思い始めた。おそらくこの投信は景気後退期に入ってもそれほど下げないように思う。今年の予想基準価額は11000円(変動率20%)。

■朝日ネット
基本シナリオ:ストックビジネスで地味に成長&株主還元
出来高をつけて新高値突破。やっと動き出したという感じ。ただ業績の上振れ余地は限定的なので、株価の上振れも限定的になりそう。最近少し気になるのが、自宅で使っている朝日ネット経由の回線が遅くなってきたこと。夜にNetflixなどの動画を視聴すると画質が荒くなることが増え始めた。やはりNTTの回線増強投資(→朝日ネットの回線使用料アップ?)は避けられないのかもしれない。今後3年の予想売上高成長率は年率6%程度でEPS成長率は年率15%程度。2019年のの予想平均株価は550円(変動率15%)。

■日進工具
基本シナリオ:ニッチトップの極細ドリルで市場開拓
四季報によると「原材料費アップに中国ハイテク機器停滞」とのことなので、今年の株価はぱっとしなさそう。この株はマニーのようなビジネスモデルだったため購入したのだが、マニーと違って景気の影響を受けやすいことがわかった。それにしてもマニー株は強い。チャートで恐怖の三尊天井が完成しているのに、そこから切り返して新高値を付けている。チャートパターンよりもファンダメンタルズが大事だと改めて思った。2019年の予想平均株価は2500円(変動率20%)。今後3年の売上高成長率は年率8%。
<マニーの3年チャート>

■パーク24
基本シナリオ:最強のカーシェアプラットフォーマーに。海外駐車場事業の効率化で利益拡大
出来高を付けて年初来安値更新。長期チャートではWトップが完成し、一目均衡表(月足)の”鉄板”ラインを下抜けしている。どこかに問題が生じている可能性が高いがそれが何なのかまだわからない。オペリース商品の会計基準見直しの影響?海外事業の買収でババをつかんだ?ただの割高修正?。ここは急いで売るような銘柄でもないので、ゆっくりと原因を探っていこうと思う。今後3年の売上高成長率は年率5%で利益成長率は8%程度。2019年の予想平均株価は2500円(変動率20%)。
<10年チャート>

■コンテック
基本シナリオ:物流テック向け機器で業績拡大
1600円あたりでやや大口の買いが入っている。これは倉庫自動化は中長期的に見て手堅い思ってのものかもしれない。2019年の予想平均株価は1400円(変動率20%)。今後3年の売上高成長率は年率5%で利益成長率は10%程度。

■今後の戦略
5~6月あたりまで静観する予定。

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