2026年7月1日水曜日

4~6月の売買

 ■4月

・大和 iFreeNEXT FANG+インデックス 積立NISAで買い増し
・米アルファベット、米アマゾン、米ブロードコム ドルコスト平均法で買い増し

■5月

・前田工繊 100株残して全売却 損益0%

米国とイランの戦闘が早期に解決する可能性は低く(5/18日経)、ナフサ不足が続きそうだと思ったから。

→ 米国とイランは6月14日に戦闘終結の和平合意に署名し、19日に公式な署名式典を行った。


・松屋フーズ 新規買い

<買った理由>
・2月の増資をきっかけに、株価が大きく下落していた。
・「立地別売上高予想システム」の精度が高まり、新規出店を加速している。2/9日経3/24日経
・松屋と松のやの合体店舗が急増しており、集客力・売上単価が上昇している。2025/8/16日経
・とんかつ市場の成長余地は大きく、松のやの“低価格とんかつ”には競合がほぼいない。とんかつチェーン「かつや」のとんかつ定食は、松のやのものより200円超高い。2025/8/17日経
・コメ価格はピークアウトしており、利益率の改善が期待できる。5/21日経6/22日経6/23日経
・M&Aにも力を入れ始めており、うまくいけばゼンショーのような成長ストーリーも描ける。2025/12/15日経

<問題点>
・2027年4月から2年間、食料品の消費税率が1%に下がる予定。外食産業の逆風になる(6/17日経)。ただし、政府は外食業界に対して補助金などの支援策も検討している。6/21日経6/24日経
・為替が円安トレンドにある。松屋フーズの肉類はほぼ全量輸入のため、円安進行により原価率に上昇圧力がかかる。
・新店をハイペースで出店しているが、建築費・賃料・人件費の上昇により、投資負担が重くなっている。
・ナフサ不足で、弁当容器の価格が上昇している。資材不足で新規出店が遅延する可能性もある。5/12日経
・日本は人口減少トレンドにあり、国内市場は縮小傾向。松屋フーズはほぼ国内のみで事業をしている。
・海外市場も開拓しているが、まだ手探り状態。
・とんかつがあまりおいしくない。ただ、期間限定のカナダ産大麦豚のリブロースカツや国産雪国豚はまあまあうまかった。
・とんかつ店の回転率は低そう。店内がすいている時に注文しても、提供まで10分程度かかる。それでご飯おかわり無料で690円だと、利益はほとんど出ないのではないかと思う。
・2025年12月に買収した松富士も、営業利益率は4%と低め。松富士はつけ麺・ラーメン店を営むが、その領域は競争が激しい。2025/12/15IR
・今期決算予想は下期偏重型なので、しばらく上値が重そう。
・投資家の関心がAIに集中しており、外食産業に資金が回ってこない。



・サイバーエージェント 全売却 損益−7%

AI時代に、IT企業の利益は縮小していきそうだと思ったから。IT企業の価値はソフトウェア、つまり「知的資産」にあり、AIによる構造的なディスカウントは避けられないと思った。

利益の牽引役であるゲーム・エンタメ事業は伸びそうだとも思ったが、市場がほぼ成熟しているので、今後は厳しくなりそうだと思った。



・SBIホールディングス 全売却 損益+97%

AIの進化により事業環境が激変しそうで、今後の見通しがつかなかったから。
チャート的にも200日線を割り込んでおり、微妙な感じがした。
金利の上昇が止まらず、景気後退の懸念もあった。



・イントラスト 一部売却 損益+67%

前期に不要と思える買収をし、今期から配当性向が60%になったことで、成長トレンドはほぼ終息したように見えた。金利上昇により、景気後退局面に入る可能性もありそうだと思った。

ただ、6月にイントラストから封書が届き、少なくない配当が出ていることがわかった。急いで売る必要もなさそうだと感じた。


・大和 iFreeNEXT FANG+インデックス 積立NISAで買い増し
・米アルファベット ドルコスト平均法で買い増し



■6月

・松屋フーズ 買い増し

株価が4500円を割っていたから。下げすぎのように見えた。


・松屋フーズ 一部売却 損益-3%

誤った高付加価値路線に移行しつつあるように見えたから。
リニューアルした豚焼肉定食を食べたとき、値段が上がっているのに味は落ちていた。調べてみると、原産地がデンマーク産からラクトパミン(成長促進剤)満載の米国産に変わっていたので、原価はおそらく下がっている。肉の量を倍にするW定食は+750円で、おそらく同じ肉を使うとんかつ定食の690円を上回っている。このような違和感のある価格設定では、固定客が離れていきそうだと思った。

定番のハンバーグ定食も、チーズ入りが標準になって価格が200円上がっていた。心理的節目の1000円を突破しており、松屋らしい割安感が薄れたように感じた。チーズ入りハンバーグの上にさらにチーズをかけるメニューも残り、無理に単価を上げようとしているようにも見えた。

5/24日経で、すかいらーくの会長が「今の消費者は限られたお金の使い道として外食にコスパを求めている。客単価800~900円の資さんはその志向に合う」と語っていた。丸亀製麺の社長も似たようなことを言っている(6/29日経)。5/26日経でも、物価高のなかで庶民の節約志向が強まっていることが指摘されている。

このような状況で、客の納得感を伴わない高付加価値戦略はズレているように見えた。

(ただし、今メニューを見たら、上記で問題視したメニューはすべて消えている(笑)。今はデータで売れ筋や消え筋の兆候がすぐにわかるので、それを見てやめたのかもしれない。そういった兆候を参照して、適宜適切な判断をしていけば問題なさそうだと思った。)


それと、松屋と松のやの合体店舗により店舗あたりの売上が大きく拡大すると予想していたが、月次報告をみるとそれほどでもなかったので、やや冷めたところもある。



・前田工繊 少し買い戻し

米国とイランの戦闘がいったん終結しそうだったから。6/15日経
株価は十分調整しており、下値余地はそれほどなさそうだと思ったから。


・イントラスト 一部売却 損益+62%

成長トレンドはほぼ終息したと思ったから。
景気後退に備えて、現金ポジションを厚めにしておきたかったから。


・大和 iFreeNEXT FANG+インデックス 積立NISAで買い増し
・米アルファベット ドルコスト平均法で買い増し

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