2018年1月12日金曜日

月1の持ち株チェック

保有比率の高い順に見ていく。

■弁護士ドットコム
基本シナリオ:法律関連のことなら弁護士ドットコム
シナリオに変化なし。リーガルテック事業の収益化はしばらく先になると思っていたが、矢継ぎ早にクラウドサイン関連の新規事業を立ち上げており、収益化が早まりそうな気配になってきた。クラウドサイン事業は起業家志向の東大院卒コンビが指揮をとっているようだが、やはりパワフル。チャートは底打ちした感じ。今後3年の売上高成長率は年率35%程度。適正株価。

■ペプチドリーム
基本シナリオ:ペプチド創薬で新領域を開拓
シナリオに変化なし。会社は投資家向け説明会をたくさん開いているようだが、それは自信がある証拠なので良い兆候。それにしてもアベノミクス初動時のバイオバブルと動きが似てきた。今後この調子でさらに上昇していくのかもしれない。チャートは上昇トレンド。今後3年の売上高成長率は年率35%程度。適正株価。

■厳選ジャパン(投資信託)
基本シナリオ:ビッグチェンジ銘柄投資でテンバガー達成
予想基準価格上昇率は30%程度。

■東武住販
基本シナリオ:景気回復で中古再生住宅の販売が好調に。支店を増やして売上拡大。
シナリオに変化なし。12月に政府は人口減対策としてリフォームの仲介事業者を対象に税金を減らす政策案を固めたという。現在、日本の住宅投資に占めるリフォーム比率は26%だが、ドイツの73%や英国の55%に比べて低く、25年までに50%まで高める計画だという。中古再生住宅市場は地味なメガトレンドになるのかもしれない。チャートは上昇トレンド。今後3年の売上高成長率は年率15%程度。適正株価。

■和田興産
基本シナリオ:景気回復でマンション販売が好調に
シナリオに変化なし。今後2年の業績見通しは良いが、それ以降はやや不透明。チャートは上昇トレンド。今後3年の売上高成長率は年率5%程度。適正株価。

■技研製作所
基本シナリオ:圧入工法を世界に普及させる
シナリオに変化はないが、海外展開は当分先になりそう。チャートは保ち合いへ移行しそう。今後3年の売上高成長率は0%程度。適正株価。

■鈴茂器工
基本シナリオ:飯ロボを世界に普及させる
シナリオに変化なし。チャートは保ち合い。今後3年の売上高成長率は年率10%程度。適正株価。

■スパークス
基本シナリオ:株式市場が盛り上がり、投信を手がけるスパークスの株価も上昇
シナリオに変化なし。チャートは上昇トレンドだが戻り売り圧力がまだ残っているので上値がやや重そう。今年の売上高成長率は5%程度だが利益成長率は30%程度。適正株価。
<1年チャート>
<3年チャート> 上値が重そう

■今後の戦略
下がりにくそうな成長株があれば買っていくが、基本的には徐々に撤退する方向でいく。

*適正株価の判断基準はこちらのコメント欄を参照

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