2018年6月8日金曜日

月1の持ち株チェック

保有比率の高い順に見ていく。

■弁護士ドットコム
基本シナリオ:法律関連で国内最強のプラットフォーマーに
本決算は出来過ぎな感じだった。全セクターが伸びており、決算説明では今後も順調に伸びていきそうなことが確認できた。ただクラウドサインについては、競合のドキュサインにすでに外堀(海外)を固められており、投資額も100倍くらい違うので、やや不透明感がある。今後3年の売上高成長率は年率30%程度。今年の予想平均株価は1900円(変動率±30%)

■ペプチドリーム
基本シナリオ:ペプチド創薬で世界最強のプラットフォーマーに
今期最終日まであと20日しかないが、それまでに50億円稼げせそうにないので下方修正する可能性が高くなってきた。研究開発のほうはおおむね順調に進んでいるようだが、私の当初の予想よりも収益の成長が1年分くらい遅れているので、しばらく株価はボックス圏で推移するかもしれない。今後3年の売上高成長率は年率35%程度。今年の予想平均株価は4600円(変動率±35%)

■東武住販
基本シナリオ:人口減のため中古再生住宅はメガトレンドに。支店を増やして売上拡大。
特に問題なし。今年の予想平均株価は1700円(変動率±30%)。今後3年の売上高成長率は年率15%程度。

■朝日ネット
基本シナリオ:IOT需要を捉えて業績拡大
基本シナリオは微妙な感じになってきたが、大学向けのシステムプラットフォーム構築事業などのストック型収益が積み上がってきているので特に問題なし。ただ業績の伸びが弱いため株価は横ばいが続きそう。今後3年の予想売上高成長率は年率6%程度でEPS成長率は15%程度。今年の予想平均株価は550円(変動率±15%)。

■厳選ジャパン(投資信託)
基本シナリオ:ビッグチェンジ銘柄投資でテンバガー達成
地合いが直近のピークを回復していないにもかかわらず、ここの基準価額は一時的にだが最高値を突破してきた。やはりプロは運用がうまい。今年の予想基準価額上昇率は30%程度で予想平均価額14000円(変動率±30%)。

■シンクロフード
基本シナリオ:飲食店向け総合プラットフォームで国内最強に
株価がどこまで下げるかまだわからないが、今のところビジネスモデルに致命的な問題は見当たらない。今後3年の予想売上高成長率は年率30%程度。今年の予想平均株価は780円(変動率±40%)。

■スパークス
基本シナリオ:株式市場が盛り上がり、投信を手がけるスパークスの株価も上昇
特に問題なし。今年の予想平均株価は390円(変動率±40%)

■テラスカイ
基本シナリオ:クラウドシフトの波にのって業績拡大
クラウドシフトの波には乗っているようだが、競争激化で収益力は低下傾向。会社が新社屋に移り「エンジニアの楽園化」計画は順調に進んでいるようだが、投資先としては微妙になってきた。チャートは“鉄板”ラインを下抜け。中期チャートではWトップを形成したようにも見える。ただテラスカイが30%程度出資しているサーバーワークスがホームページをリニューアルしたので、近々上場するかもしれない。とりあえず6月いっぱいはそれを待って、あてがはずれたら損切していく。今後3年の売上高成長率は年率30%。今年の平均株価は3500円程度?(変動率±30%)。

■パーク24
基本シナリオ:カーシェア事業と海外駐車場事業の効率化で利益拡大
増資リスクはあるが、長期的な見通しは悪くない。今後3年の売上高成長率は5%で利益成長率は10%程度。今年の予想平均株価は3200円(変動率20%)。

■コンテック
基本シナリオ:ダイフクとファナック向けのエッジコンピューティング機器で業績拡大
ほぼ未調査だが、四季報をざっと見た限りでは特に問題なさそう。チャートも問題なし。今後3年の売上高成長率は5%で利益成長率は10%程度。今年の予想平均株価は2400円(変動率20%)。

■今後の戦略
今後も小型株投資をしていくが、小型株は景気拡大の最終局面では賃金や原材料コストの上昇により収益が圧迫され売られやすくなるというので、慎重にいく。

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