2016年6月19日日曜日

ペプチドリームの問題点

・売上が少ない
ペプチドリームは多くの製薬会社と提携しているが、その提携の内容は「創薬した化合物の提供」ではなく「創薬技術の提供」なので契約金がそれほど高くはない。提携企業は順調に増えているが、売上は20億円程度とそれほど多くない。

・人が少ない
社員が60人しかいない。これほどの技術と数多くの提携企業を抱えるわりには研究者が少なすぎるように感じる。社長は2020年頃には100人体制にするといっているがそれでパラダイムシフトに対応できるのか疑問。

・分子量が大きい
環状ペプチド薬は分子量が平均1500くらいあるので、細胞膜を透過するのは難しいといわれている。
*細胞膜を透過できる分子量は1000までと考えられている。

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