2019年8月2日金曜日

持ち株チェック

保有比率の高い順に見ていく。

■弁護士ドットコム
基本シナリオ:法律分野をITで変革し最強のプラットフォーマーに
いつもながらの好決算。人員が急増しているようだが、全部門が順調に伸びているので、うまく回っている様子。あっぱれな感じ。今後3年の予想売上高成長率は年率35%程度。現在の企業価値は将来の予想利益などを勘案すると800~1300億円(株価3600~5800円)くらいか。2030年の予想時価総額は1兆円。

■シンクロ・フード
基本シナリオ:市場独占型プラットフォーマーではないので利益成長は厳しそう
どうしてここは決算動画の配信をやめてしまったのだろうか。「誰も見てない」ためなのかもしれないが、「事業計画に不透明感が出始めた」という理由も考えられる。ここの経営者には渋めな印象を抱いていたが、見誤っていたのかもしれない。

それと5月にナンバー2だった大須賀氏が辞めたが、辞めた直後に持ち株を売却または資産管理会社に移転して保有比率を売買報告義務のない4%台に落としていることがわかった。これらの動きは業績頭打ちを示唆する非常にわかりやすいものなので、株価の天井感がますます強まってしまった。

先月「この会社の持つ市場独占型プラットフォームはM&Aプラットフォーム」みたいなことを書いたが、M&A仲介大手のストライクが他のM&A仲介会社30社と協力して、M&Aプラットフォームをつくることがわかった(日経7/10)。このプラットフォームは飲食店に特化しているわけではいが、その道の専門家たちが運営するプラットフォームなので競争力がありそう。

今後3年の予想売上高成長率は年率10~20%。営業利益成長率は年率0~5%。2019年の予想平均株価は600円。変動率は±20%。
業績に最もインパクトのある求人広告掲載数を記録していく。関東 2449(2179)
関西 694(611)  東海 311(302)  九州 115(135)  北海道・東北 84(195) 総計 3653(3422)
*( )内は前年同月
市場独占型の求人プラットフォーマー・インディードの掲載数も記録していく。東京都の飲食店 90331(90003) 大阪府の飲食店 37117(36775)
*( )内は先月

■ペプチドリーム
基本シナリオ:ペプチド創薬で最強のプラットフォーマーに
7月にペプチド薬の原薬を製造するペプチスターが竣工した。徐々に新薬上市の”時”が近づいているように感じる。上市は早くて2023年頃だろうか。今後3年の売上高成長率は年率20%程度。現在の企業価値は将来の予想利益などを勘案すると6000~8000億円(株価4800~6500円)くらいか。2030年の予想時価総額は5兆円。

■朝日ネット
基本シナリオ:ストックビジネスで地味に成長&株主還元
『データ・ドリブン・エコノミー』(森川博之、ダイヤモンド出版)の書評によると、これからはAIとIOTの爆発的な普及により本格的なデジタル革命時代が到来するという。もしこれが実現するとすればAIやIOTを手がける企業は隆盛を極めていくことになりそうだが、「ゴールドラッシュで儲けた人はいない」というように、利益面では厳しい展開になるかもしれない。19世紀のゴールドラッシュで大金を得たのは金脈を探した人ではなく、ジーンズのリーバイスのようにその周辺のビジネスを手がけた人だと言われているので、IOTを裏で支える朝日ネットのような会社にうまみが出てくるのかもしれない。チャートは良好。あとは少し派手な決算が出てくれればもう一段上がれそうなのだが・・。今後3年の予想売上高成長率は年率6%程度でEPS成長率は年率15%程度。2019年の予想平均株価は650円(変動率±20%)。

■厳選ジャパン(投資信託)
基本シナリオ:ビッグチェンジ銘柄投資でテンバガー達成
足下では若干調整しているが、この投信は第4次産業革命銘柄群に張っているので、長期的にはそれほど問題ないのかなと思う。今年の予想基準価額は11000円(変動率20%)。

■日進工具
基本シナリオ:ニッチトップの極細ドリルで市場開拓
先日の決算は会社予想よりやや下振れ。この会社の業績予想は非常に保守的なようなので大幅な下方修正は避けられそうだが、それでも通期では若干下振れて終わりそう。問題は来期以降になる。リーマンショック後には売上が30%程度落ち込んでいるので、今回も世界景気後退の影響は避けられそうにない。ただ株価はすでに高値から40%以上下落しているので、もうすでにそこらへんのことは織り込まれているのかもしれない。

長期で考えた場合はそれほど問題なさそう。今後はデジタル社会への移行に伴い電子精密機器がどんどん増えていきそうなので、微細加工に必要な極細ドリルの需要も高まっていきそう。ただ7/29の日経に極小穴を開けるのはレーザーの方が適しており、その開発が進んでいる、とあったので、レーザーが手強い競合になりつつあるのかもしれない(日進工具の極細ドリルは6ミリ以下で、レーザーは1ミリ以下がターゲットのようなので棲み分けはできているのかもしれない)。ここらへんのことは気が向いたら調べてみようと思う。2019年の予想平均株価は2400円(変動率20%)。今後3年の売上高成長率は年率0%。

■パーク24
基本シナリオ:最強のカーシェア・プラットフォーマーに。海外の「空港」駐車場事業は効率化しにくいので期待薄。
投資家の“懸念”に応えるためか、7月の終わりに「海外駐車場事業説明会」を開いたらしい。こういう気の利いた対応には好感が持てる。海外事業計画は非常にシンプルなもののようなので、もしかしたら収益を拡大させていけるのかもしれない。今後3年の売上高成長率は年率5%で利益成長率も5%程度。2019年の予想平均株価は2400円(変動率20%)。

■コンテック
基本シナリオ:物流テック向け機器で業績拡大
世界景気が減速気味なので業績にはあまり期待は持てないが、かといって悲観するほどでもないという感じ。ただ8/1の日経に親会社のダイフクについて「価格競争が激しくなり、採算も悪化」とあったのが少し気がかり。今後3年の売上高成長率は年率0%程度。今後3年の予想平均株価は1400円(変動率20%)。

■今後の計画
市場が反発したときに売りたい銘柄は、米ドル、日経レバETF、WTI原油ETF、シンクロ・フード、コンテック、日進工具 。
朝日ネット、パーク24は考え中。
弁護士ドットコム、ペプチドリーム、厳選ジャパンは長期で保有する予定。ただし弁護士ドットコムとペプチドリームは指標的にかなり割高なので、極端なバブル崩壊が起こりそうになってきたらいくらか売却していく(底打ちしたら買い戻す)。

ステムリムは上場後に大きく売り込まれたら少し買おうかなと思う。

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