2021年7月1日木曜日

有望株チェック

よく調べないで買った株は失敗することが多いので、これからはネチネチと調べてから買うことにする。

<10倍株候補の条件>
 ・上場5年以内の会社
 ・社長が若くやり手
 ・オーナー企業
 ・時価総額300億円以下の小型株
 ・長期的なテーマに合っている
 ・急成長している
 ・(IPOから時間が経過し、株価が右肩下がりになっているチャートが狙い目)

<優良企業の条件>
 ・参入障壁が高い
 ・ストック型ビジネスを手がける
 ・時流に乗っている(潜在市場が大きい)
 →業績が落ちにくく、利益成長を続けやすいビジネスモデル
(例)エムスリーやインフォマートなど

■気になっている会社 (時価総額500億円以下の会社。上場年の古い順に記載)
・ビジョナリーホールディングス
2019年にエムスリーが30億円出資して筆頭株主になった会社。エムスリーと共同出資で作る次世代型のメガネ屋「センスエイド」が成長の牽引役になりそう。投資するタイミングは2023年頃になりそう。

■観察中の会社
・パークシャテクノロジー
基本シナリオ:最強のAIベンダーに
豊富な手元資金を生かして買収攻勢に出ているもよう。5月にはローコード、ノーコードの開発ツールを1000社以上に提供するアシリレラと、企業向けFAQ・SaaSプロダクトを600社以上に提供するオウケイウェイブのソリューション事業を買収した。両社のユーザーにパークシャのAIアルゴリズムモジュールを提供し、シェア拡大と新たな価値向上を目指すという。

ここで使った金額は約120億円で、現金はあと約100億円残っているので、買収はもう少し続きそう。今回の買収で売上30億円、営業利益10億円くらいが業績に上乗せされる。

ただ、ローコード、ノーコードの開発ツールや自動応答システムは激戦区なので、先行きには不透明感も漂う。この会社は頭脳(アルゴリズム)に強みがあるので生き残れるのではないかと思う。

投資回収期は2023年頃からになりそうなので、それまではしばらく様子見。

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