2016年8月5日金曜日

医学の発達と遺伝子の弱化

長期的に見ると人の遺伝子は弱くなっているという。原因の1つは医学の発達になる。医学の発達によって以前は治らなかった病気が治るようにはなったが、反面、その病気の遺伝子は子孫へ受け継がれてしまうようにもなった。つまりは医学の発達がなければ淘汰されていた人が淘汰されずに子孫を残してしまうようになった。その結果病気になりやすい人が生まれやすくなってしまった。医学の急速な進歩により、この傾向は加速しつつある。

とはいいながらも、医学の進化は止められそうもない。自分が病気で苦しむのはイヤだし、他の人が苦むのも見たくないからだ。医学の発達には負の側面があるが、正の側面の比重が圧倒的に大きい。

それに、もしこのままの速度で進歩をつづければ、病気の遺伝子を子孫に受け継がないようにできるかもしれない。

どちらにしても製薬会社はますます繁盛していきそうなので製薬会社への投資は長期的に安泰のように思う。

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