2016年8月19日金曜日

損切りについて

含み益が出るとすぐに売り、含み損が出ると塩漬けにする個人投資家は多いという。損切りができないのは損失を出すことに堪えられず、株価はいつか上がってくるだろうという根拠のない楽観のためらしい。さらに悪いことに、下がったところで買い増しをし、大底を打ったところで投げ売りし、懐疑症候群を罹患して市場から去って行く人もいるという。

このようなスタンスでは利益をあげることは難しくなる。また、いったん大きく下がった銘柄はなかなか戻らないので損失を取り返すのも難しくなる。

しかし上記の方法を逆転させれば、利益は上がりやすくなる。つまり含み損を抱えたら損切りし、含み益が出たら塩漬けにするようにする。それができれば極端な話、1勝9敗でも利益が出ることがある。勝率が5割を越えれば大勝ちできるようになる。

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