・和田興産 (買い増し)
買った理由:前項でインフレ時には不動産株に投資妙味があるようなことを書いたが、インフレに頼らずとも不動産企業は業績好調なため株価は上昇していきそうな雰囲気がある。それに加えて不動産株は割安に放置されており高配当なため下値不安は小さい。
不動産株が割安に放置されている主な要因は建築費の上昇になるが、西日本においては東京五輪や東日本大震災復興の影響が小さいため建築費の上昇は小幅に抑えられている。マンション価格は東京ほど高騰しておらずサラリーマンでも手が届く範囲のため販売は好調に推移しているという。
神戸を拠点とする和田興産は仕入れ面に強みあり、神戸市内での供給棟数は19年連続首位だという。苦瓜ファンドマネージャーによると、少なくとも今後2年は高水準の業績が続く見込みだという。
・東武住販 (買い増し)
買った理由:ここは主に中古住宅を再生販売している会社なので建築費上昇の影響をそれほど受けない。九州や中部地方の住戸販売は好調なため業績の上振れが期待できる。
・鈴茂器工 10月に買い増した分のみ売却 損益-4%
売った理由:決算が予想外の下振れをして通期業績に不透明感がでてしまったため。ただ長期的な見通しに変化はないので、かねてからの持ち株は当面保有。
成功したところ:売買のタイミング。
失敗したところ:過去1年の決算が増収増益基調だったので、今回も増収増益だろうと楽観しすぎていたこと。フロー型ビジネスはこのように決算がブレやすいので気をつけたい。
・相模ゴム 全株売却 損益+78%
売った理由:この会社の製品に価格相応の価値があるとはどうしても思えず、amazonの販売ランキングやレビューを絶えず気にしてしまったから。それと来期からは増産体制が整うようだが、競合企業のオカモトを見ても海外販売がそれほど伸びているようには見えなかったから。
成功したところ:売買のタイミング。
失敗したところ:たとえまわりの評価(売上)がよくても、自分の評価がいまいちな場合は、持っていて疲れた。
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