世界の資産運用残高は2007年の5300兆円から2016年には7900兆円に増加しているという。そしてこれが2025年には1京6000兆円まで増えるという。
運用資産残高が増加している主な要因は金融緩和による金余り、先進国の高齢化、新興国の台頭によるものだという。なかでも新興国の台頭によるところが大きく、世界の中間層は今後10年で1.5倍の43億人まで膨らむという。
現在の資産運用残高7900兆円は世界のGDPとほぼ同額になり、2025年の1京6000兆円にいたってはその時点のGDPを超過している可能性が高い。
金余りは相場は当面続きそうである。
参考:将来不安「過剰貯蓄」走らす 2017/11/16日経
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