■買い
・アイスタイルを買い増し
押し目が来たと思ったから。・・押し目じゃなかったみたい(笑)。
<成長株投資には厳しい環境になってきた?>
日経記事によると、株価はもともとリスクを考慮して割り引かれるが、低金利が続くような低リスク環境だとリスクが軽視され、成長株ばかりに資金が流れるという。しかし金利が上がり始めると、投資家の視点が会社の成長期待から株式の益回り(投資利回り)にシフトし、益回りの低い成長株は売られやすくなるという。
*株式の益回りとはPERの逆数で、例えばPERが10倍なら益回りは10%になり、PERが50倍なら益回りは2%になる。債券の利回りに近い概念。
10月始めの金利上昇時にアイスタイルなどの高PER株が軒並み売られたのは、おそらくこのような理由になる。今後も金利は上昇していきそうなので、成長株には投資しにくい環境になっていくのかもしれない。ただ前回、2006~2008年ごろの金利上昇局面ではGoogleやAmazonなどの高PER株は穏やかに上昇しているので、そこまで神経質にならなくてもよいのかもしれない。とはいっても、成長株投資に不利な環境になりつつあるのは間違いないので、成長株投資は当面控えようと思う。
過去の暴落時には大きく売り込まれた高成長株に持ち株を一気にシフトしてきたが、今回は上記のようなこともあり、しなかった。
参考:「バフェット流運用の受難」2018/8/25日経
「米金利高、変わる投資の指標」2018/10/11日経
・日経レバETFを買い増し
押し目が来たと思ったから。
PER12.8倍の日経平均の益回りは7.8%で、日本の長期金利、0.12%と比較した場合、割安感がある。問題は今後のEPSの伸び率になるが、米中貿易戦争により若干下振れしそうではあるが、今期、来期共にプラス圏は維持できそう。
・FXでドルを買い増し
押し目が来たと思ったから。
日米金利差、原油の先高感(日本の貿易赤字の拡大)、日本企業の実需のドル買いにより、ドルには先高感がある。
・米国国債4倍ベア7(投資信託)を新規買い
米長期金利が長期的に上昇していくと思ったから。
ただこの投信は、米国10年国債×4を空売りしており年率12%以上の金利負担があるので、利益についてはあまり期待してない。プラス圏を維持できたらいいかな程度。
0 件のコメント:
コメントを投稿