■弁護士ドットコム
基本シナリオ:法律分野をITで変革し最強のプラットフォーマーに
11月の分売は規模が小さく、東証一部への市場変更はなかったが、キレ者会長が持ち株をほとんど売らず、断トツの大株主のままなので安心感がある。今後3年の予想売上高成長率は年率30%程度。2019年の予想平均時価総額は売上の20倍程度の820億円(株価3800円)。変動率は±35%。
■シンクロフード
基本シナリオ:飲食店の運営をITで変革・サポートし総合プラットフォーマーとして盤石な地位を築く
求人広告市場にはグーグルも参入してきたので、シンクロの求人ビジネスはいよいよ厳しいものになるかもしれない。しかし会員登録数は月平均2000人ずつ増えているので、総合力でなんとか生き残れるかもしれない。株価は「半値八掛け二割引」の値(564円)を下回り、461円まで下落。この格言はあまり当てにならないことがわかった。累積売買高的には底に達したように見える。ただ次の決算で大幅な下方修正をすれば底抜けする可能性もある。今後3年の予想売上高成長率は年率20~25%。2019年の予想平均株価は850円(変動率35%)。
業績に最もインパクトのある求人広告掲載数を記録していく。関東 2057(2158)
関西 634(624) 東海 339(334) 九州 100(118) 北海道・東北 92(110) 総計 3222(3344)
市場独占型の求人プラットフォーマー・インディードの掲載数も記録していく。東京都の飲食店 70287(47120) 大阪府の飲食店 26955(28540)
*( )内は先月の数
<3年チャート>
■アイスタイル
基本シナリオ:美容分野をITで変革し最強のプラットフォーマーに
アイスタイルの新戦略「ブランドオフィシャル」に登録しているブランド数は、@コスメショッピングサイトのブランド一覧でカウントすると67になる。会社目標の今期400の達成は難しそうだが、まずまずの滑り出しに見える。株価はチャート的には今が底に見える。今後3年の売上高成長率は年率20%。2019年の予想平均株価は1100円(変動率±35%)。
<5年チャート>
■ペプチドリーム
基本シナリオ:ペプチド創薬で最強のプラットフォーマーに
特に問題ないが、利益が激増するのはしばらく先になりそう。今後3年の売上高成長率は年率20%程度。今後2年の予想平均株価は4600円で、予想レンジは3400-5800円。
■厳選ジャパン(投資信託)
基本シナリオ:ビッグチェンジ銘柄投資でテンバガー達成
2018年の予想分配金再投資基準価額は14000円で、基準価額は一時13800円までいったが、その後地合いの悪化に伴い11300円まで下げてしまった。2019年はボックス圏の地合いになりそうなので、予想基準価額は11000円(変動率20%)。
■朝日ネット
基本シナリオ:ストックビジネスで地味に成長&株主還元
ここは今後も地味に成長していけそう。今後3年の予想売上高成長率は年率6%程度でEPS成長率は15%程度。2019年のの予想平均株価は550円(変動率15%)。
■日進工具
基本シナリオ:ニッチトップの極細ドリルで市場開拓
景気後退リスクが気になるが、今のところ特に問題なし。2019年の予想平均株価は2500円(変動率20%)。今後3年の売上高成長率は年率8%。
■パーク24
基本シナリオ:最強のカーシェアプラットフォーマーに。海外駐車場事業の効率化で利益拡大
12月の本決算で会社が出した今期予想は、私の予想以下だった。予想営業利益成長率は0%なので、株価は当面ボックス圏で推移しそう。今後3年の売上高成長率は年率5%で利益成長率は8%程度。2019年の予想平均株価は2500円(変動率20%)。
■コンテック
基本シナリオ:ダイフクとファナック向けのエッジコンピューティング機器で業績拡大
ここも景気後退リスクが気になるが、今のところ特に問題なし。2019年の予想平均株価は1400円(変動率20%)。今後3年の売上高成長率は年率5%で利益成長率は10%程度。
■今後の戦略
買いも売りもできそうにないので、しばらくお休み。
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