2017年11月10日金曜日

好景気には勤倹貯蓄を不景気には投資を

本多静六の「私の財産告白」を読んでみた。

本書でもっとも印象に残ったのはタイトルの言葉になる。氏によれば好景気にはお金をため、不景気(悲観期)に思い切って投資するのが投資で成功するコツだという。

足下の日本は好景気であり、株高はもうしばらく続きそうだが、新規投資は控えてそろそろ手仕舞いの準備をしていこうと思った。

*本多静六(1866-1952)
東大教授で日比谷公園や明治神宮などを設計。投資によって現在価値で100億円程度の資産を築き、生前にそのほぼすべてを匿名で寄付。

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