『金持ち父さん 貧乏父さん』の著者であるロバート・キヨサキ氏によれば、上昇相場の最終局面には個人投資家が株や投資信託を買いまくるという。しかし今のところそういった兆候は見られない。個人投資家は2015年は5兆円、2016年は3兆1千億円、2017年は5兆8千億円を売り越している。大天井はもう少し上にあるのかもしれない。
また『ウォールストリートジャーナル式 経済指標の読み方のルール』によると「個人投資家は本来動くべき方向とは逆のほうに向かって動いている場合が多いので、正反対の動きに出ればいい」とあるので、今は買い時なのかもしれない。
補足になるが、2015年から2017年で日本株の最大の買い手は日銀になる。2015年は3兆円、2016年は6兆円、2017年は6兆円を買い越している。そして日本の潜在成長率は0%台になる。今回の個人投資家の売り越しはあながち間違いとは言い切れないのかもしれない。
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