2021年4月2日金曜日

有望株チェック

よく調べないで買った株は失敗することが多いので、これからはネチネチと調べてから買うことにする。

<10倍株候補の条件>
 ・上場5年以内の会社
 ・社長が若くやり手
 ・オーナー企業
 ・時価総額300億円以下の小型株
 ・長期的なテーマに合っている
 ・急成長している
 ・(IPOから時間が経過し、株価が右肩下がりになっているチャートが狙い目)

<優良企業の条件>
 ・参入障壁が高い
 ・ストック型ビジネスを手がける
 ・時流に乗っている
 →業績が落ちにくく、利益成長を続けやすいビジネスモデル

■気になっている会社 (時価総額500億円以下の会社、上場年の古い順に記載)
・ラクオリア創薬
名古屋大系の低分子創薬を手がける会社。株式投資で資産30億を築いた大物個人投資家が社外取締役になったので(3/25日経)、今後の株価上昇が期待できる。ただ、この会社が主力とする低分子薬は競合が多く、副作用も出やすいので、素人が分析するのは難しそうでもある。以前この会社を少し調べたことはあるが、わかりやすい強みがなかったので見送った覚えがある。

・CRIミドルウェア
主にゲームソフト会社向けに映像・音声技術を提供する会社。ゲーム業界(国内)では3割程度のシェアがある。足元ではアパレル企業(ビームスなど)や家電企業など異分野にも販路を広げている。同社のソフトを使えばブラウザー上で手軽に製品紹介動画をつくれるので、今後普及が進みそう。ただ参入障壁が低そうなのが問題。

・ビジョナリーホールディングス。2019年12月にエムスリーが30億円出資して筆頭株主になった会社。エムスリーと共同出資で作る次世代型のメガネ屋「センスエイド」が成長の牽引役になりそう。投資するタイミングは2023年頃になりそうだと思っていたが、エムスリーがさっそく経営合理化に動いたようで利益率は高まりつつある。

・カオナビ。顔写真を使う人材マネジメントシステムを手がける会社。リクルート系で競合がいなさそうなのがいい。10年後の予想利益は現在の3倍くらいか。

・ビザスク。「スポットコンサル」というニッチトップのクラウドシーシング事業を手がける。万年割高株なのがネック。

■観察中の会社
・パークシャテクノロジー
基本シナリオ:最強のAIベンダーに
第1四半期決算は売上高が15%程度の伸びだったが、AIアルゴリズム事業の営業利益率は30%程度まで高まっていた。この分野は競合が多いので厳しそうだと思っていたが、この利益率を見るとかなり競争力が高いのかもしれない。

資産運用会社のスパークスと組んで新興AI企業(海外含む)に投資する事業が面白い。このような事業をすると投資収益を上げられる可能性があるだけでなく、その業界を深く知り、投資家目線を養うこともできるので、ゆくゆくはパークシャが有望な投資対象になる確率が高まる。

この会社の投資回収期は2023年頃からになりそうなので、それまではしばらく様子見。

0 件のコメント:

コメントを投稿