ここはマウスピース型の歯列矯正器具インビザラインを製造・販売しており、今この矯正器具が既存の矯正器具を駆逐していっているという。
この会社が作るマウスピース型矯正器具は厚さ1ミリで透明で目立たないため、付けていてもほとんどわからないという。痛みは少なく、マウスピースを取り外して歯を磨けるため虫歯になりにくく口臭も発生しにくいという。既存の矯正器具が抱えていた問題点を解消しており、特に成人向けで普及が拡大しているという。
使用人数は2014年3月に250万人以上、2015年12月に350万人以上(世界80カ国)と急拡大しており、業績もそれと連動して急成長している。
この器具の問題点は値段が一般的な矯正器具と比べて価格が20万円くらい高いことと、適用範囲が限られていることだが、メリットを考慮すれば20万円高いのは許容範囲と思われ、適用範囲は年々広がっている様子で、あらゆる症例に対応できるようになるのは時間の問題と思われる。
投資する上での問題点は気づくのが少し遅れてしまったこと。押し目が来たら仕込んでいきたい。
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