このシグナルが発生すると株価は1ヶ月以内に80%の確率で5%超下落するとされる。そこから重大なクラッシュに発展する確率は25%で、1985年以降に米市場が暴落した際はすべてこのシグナルが発生しているという。
以下の四つの条件が同じ日に起こった時にシグナルは点灯する。
1.米市場での新高値銘柄と新安値銘柄の数がその日の値上がり・値下がり銘柄合計数の2.8%以上
3.短期的な騰勢を示すマクラレンオシレーターの値がマイナス
4.新高値銘柄数が新安値銘柄数の2倍を超えてない
直近では2017年3月13日に発生している。
2015年12月2日にこのシグナルが点灯したときは20日後から暴落が始まり2月にさらに暴落している。それ以前に発生したのは2013年4月5日と2014年9月23日。
■NYダウ
■日経平均
参考 ヒンデンブルグオーメン指数(毎営業日更新)
2017年3月23日日経
ヒンデンブルグオーメンとは何か
追記2018/01/12
2017年は6回点灯しているが大幅下落はおきず。点灯したら80%の確立で下落するというのは誤りで、それほど使える指標ではないことがわかった。
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