インフォマートの創業者が今年の3月に急逝してしまった。インフォマートに投資するにあたって、このことが最大の懸念事項になっていたが、杞憂に終わりそうなことがわかってきた。
6月14日のIRで、インフォマートの筆頭株主だった創業者が持ち株の80%(120億円)を、会社に無償譲渡することがわかった。このことから創業者の会社に対する思いというか、社会に対する使命感のようなものがひしひしと伝わってくる。現在の経営陣はみな生え抜きメンバーであり、このような創業者と長年接していたので、多大な影響を受けていると想像がつく。このことから今後、会社の方向性が大きくブレることはなさそうだと思った。
経営陣一人一人に、創業者ほどの洞察力や決断力はないかもしれないが、今回の無償譲渡によって、経営陣の結束力は強まり、使命感に火がつくのではないかと思う。インフォマートは今後面白い展開になっていくと予想する。
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