■深刻な暴落
深刻な暴落とは、債務圧縮、金利の上昇、デフレ政策への転換、金融機関の連鎖破綻などを伴うもの
<対策>
・手仕舞いしていく。
・バブルが崩壊したら不況の谷は2-3年かけてつくられるので、その間は買わないようにする。指標的に割安に見えても手を出さない。
・この期間は研究に励む。
・「わざと負ける投資」の項で触れた方法で弱い銘柄を探して、空売りしていく。
・市場が落ち着いたら、売った株を買い戻していく。
■軽度な暴落
軽度な暴落とは、債務圧縮、金利の上昇、デフレ政策への転換、金融機関の連鎖破綻などを伴わないもの
<対策>
・絶好の買い場ととらえ、優良銘柄を買っていく。この時に備え、キャッシュポジションは常に多めにとっておく。
・高成長銘柄ほど下落が激しいので、このタイミングでポートフォリオを高成長銘柄にシフトしていく。
■暴落時の格言
・市場は次々に関心事を移す。何が起ころうと次第に落ち着きを取り戻す。
・先行きの株価暴落が見え見えの相場は大チャンスになる。見え見えということはマーケットが下落をどんどん織り込んで行くから、いざその時がきたら、案外浅い下げで終わってしまうことが多い。
・市場では投資家の見方が一方向に寄り、何の希望もないと思えるようなところが底になる。さらに下げるかもしれないが、それ以上は大きく下げない。
・どんな状況になろうとも人々は食事はするし、電気は使うし、日用品は買うしで必ず消費をする。世の中に必要とされる良い企業であれば自ずと企業価値は戻る。
・どんな状況になろうとも人々は食事はするし、電気は使うし、日用品は買うしで必ず消費をする。世の中に必要とされる良い企業であれば自ずと企業価値は戻る。
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