投資系の雑誌は万年強気のイメージがあったので買わないことにしていたが、日経新聞に日経マネーの広告が載っており、そこに「狙うべきは“もう下がらない株”」とあり気になったので、つい買ってしまった。
日経マネーの当該箇所を読んでみたが個別銘柄がのっているわけではなかった。てっきり個別銘柄が載っていて、その理由が書かれているのかと思ったが、実際はベテラン投資家が語る“下がらない株の見つけ方”のようなものが載っているだけだった。
下がらない株の見つけ方は3つ。
1,総悲観になった時に買う
ポイントは「自分も悲観していること」らしい。そんな状態で少しずつ買っていき、下げ止まったら買い増すという手法。
→しかし、自分も下がると思っているときに買うことはできるのだろうか?
2,名門大手企業がピンチの時に買う
東芝やオリンパスがその代表例で、粉飾決算などで株価が下落しても、競争力のある技術が健在ならいずれ復活するからというもの。ただしシャープや三菱自動車のように技術に問題があるところは別らしい。
3,大幅下落した中小型株でも大株主に一流大企業がいれば買う
倒産の確率が低いからある程度より下には下がらないらしい。
この記事には若干肩すかしを食らったが、日経マネーは思ったよりも抑制が利いていて面白いことがわかった。また買おうかなと思った。
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