2016年11月18日金曜日

金ETF 売り

「マイナス金利の国債よりも、金利の付かない金の方がマシだから金が買われていく」と予想して金に投資をしていたのだが、トランプさんが大統領になり金利が上がりはじめてしまった。

そもそも大統領が決まる前に、金融政策の限界や商品価格の上昇など金利が上がりやすい素地は整いつつあった。それに加えてトランプさんが大統領になり法人税引き下げやインフラ投資をすると公約してしまったため、経済成長期待と財政悪化懸念の両面から金利が本格的に上がり始めてしまった。

そして市場はリスクオンになり、安全資産の金は売られ始めてしまった。

ただ日本で売られているドル建ての金ETFは、円安になると価格が上がる。今は日米金利差の拡大により為替は円安方向に傾きつつあり、金価格の下落分を円安で相殺している。それでもトータルで考えると長期では下落していく可能性が高いので半分ほど売却した。金は値動きが非常に穏やかだったので数万の損切りですんだ。

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