2017年1月20日金曜日

大スポのテーマ株投資2

大阪スポーツ新聞に月2回掲載のテーマ株投資。前回のインターアクションではうまくいったので、今回もまたやってみようと思う。

今回の銘柄はアマダホールディングス、DMG森精機、テクノ・セブンの3つ。1つずつ見ていく。

■アマダホールディングス
ミスターXのコメント「トランプは本気で米国を世界の工場にしようとしている。各企業は余計な金は払いたくないから米国内で製造しなくてはいけなくなる。そこで狙うのは米国の内需関連銘柄のアマダ。金属加工機械の国内トップで米にも進出している。今後、米国内では工場建設ラッシュが期待でき、設備投資で需要が高まる。ここは配当も高い」。

→業績、チャートは特に問題なし。しかしやや割高感があるので今回は見送り。

■テクノ・セブン
コメント「トランプ銘柄とは外れるが、電気機器関連ではここ。筆頭株主のTCSホールディングスはM&Aでいろんな企業再生に動いている。ここは3Dプリンターが調子よく、TCS関連は株価が跳ね上がるときがあるのでチェック」

→業績はぱっとせず。業績予想の未達も多い。弱小企業の3Dプリンターが激戦区の市場でどこまで通用するのか疑問。成長ストーリーが全く描けないため見送り。

■DMG森精機
コメント「工作機械の世界大手で、二年前にドイツの同業大手を傘下に収め売上が倍増した。ドイツと言えばフォルクスやBM、ベンツなどが有名だが、米国内でのシェアは小さい。それでも米国内で拠点をつくらないと国境税で吸い取られるだけで、今後はドイツ勢の米国進出が見込まれ、ここも恩恵にあやかれる」

→確かに法人税の引き下げなどでドイツ勢が米国に工場を作る可能性はある。売り圧力がほとんどないのもいい。とりあえず1460で購入。

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