「J-STOCKアクティブオープン」ファンドで見つけた銘柄
■どんな会社か
LED照明やOA機器などオフィス向け機器の商社。太陽光発電など環境商材の取り扱いもはじめる。取引相手は主に中小企業。
ネット接続や電力小売りなど個人向け事業も開始。
■成長ストーリー
扱う商材や営業人員を増やして新規顧客を積極的に開拓。
日本で培った必勝パターンでアジアに進出。
ネット接続や電力小売りなどストック型ビジネスを拡大していく。
■問題点
・特別な商材を扱っているわけではないので参入障壁は低い。
・積極的な営業がこの会社の強みになるが、営業手法の評判が芳しくない。
・会社の中期計画は毎回大幅な未達に終わっているため、あてにならない。
■良い所
財務状態はよくROEは高い。高配当で浮動株が少ないので売り圧力は弱い。
チャートを見ても中長期の売り圧力は弱いのがわかる。
11月に下方修正をだして株価は下落したが、一目均衡表(月足)の雲の上でぴたりと止まっている。上下にほとんど動かないチャートは力をため込んでいる意味合いもあるようなので、ちょっとしたきっかけで急騰する可能性がある。
■基本チェックポイント
・売り圧力はないか →△
・成長ストーリーは描けるか →△
・参入障壁(競争力)は高いか →△
・割安感はあるか →△
■まとめ
チャートをみて面白そうだと思ったが、この会社はガツガツ系の営業が売りであり、ビジネスモデルにそれほど面白味がないことがわかった。「下がらない株」としての実験は続けるが追加投資なし。
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