株を高値で買って株価が下がると、高値で買った人は含み損を抱えて苦しむ。時間が経過し含み損が膨らむほど、多くの人は損益ゼロになるだけで大喜びする。このような高値買いをした人が大勢いる状況をオーバーヘッドサプライと呼び、これが強力な売り圧力になる。
株価が高値から40%以上下げている場合や、下向きの200日移動平均線を株価が下回っているような場合は、オーバーヘッドサプライが山盛りになっているので、株価は非常に上がりにくくなる。
オーバーヘッドサプライは前項で取り上げた一目均衡表の雲や累積売買高を見ても、どの程度あるのかがわかる。
参考:「ミネルヴィニの成長株投資法」
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