・エージーピー 430(8/9)→1330(11/17) +209% エネルギー関連
・アサカ理研 1080(9/6)→2523(10/20) +133% レアメタル関連
・インターライフホールディングス 219(8/23)→455(11/29) +107% カジノ関連
・インターライフホールディングス 219(8/23)→455(11/29) +107% カジノ関連
・川上塗料 199(10/25)→363(12/6) +82% ロシア関連
・モバイルファクトリー 4580(8/23)→8110(9/6) +77% ポケモンGO関連
・リンコーコーポレーション 183(10/25)→313(11/21) +71% ロシア関連
・イチケン 285(8/23)→480(12/2) +68% カジノ関連
・リンコーコーポレーション 183(10/25)→313(11/21) +71% ロシア関連
・イチケン 285(8/23)→480(12/2) +68% カジノ関連
・東海運 386(10/25)→565(11/21) +46% ロシア関連
・LINE 3990(7/19)→5230(9/28) +31% スマホ関連
・関東電化工業 912(6/21)→1179(8/3) +29% リチウムイオンやフラッシュメモリー関連。
大化け銘柄発掘の方法は、インパクトのあるテーマの穴株に投資するというもの。単に業績が上がったからといって飛びついてはろくな事がないという。
直近のおすすめ銘柄はロシア関連の「ニチモウ」と、トランプ関連の「酒井重工業」と、CCDやCMOSセンサー関連の「インターアクション」。これらの銘柄に対するミスターXのコメントと自分の考察をざっと書いていく。
・ニチモウ。ミスターXのコメント。「北方領土返還が無理だったとしてもロシアとの関係は決裂せず続く。ロシアとしては日本から経済協力を引き出し、今後もたかってくる構図でテーマは続く。まだ大きく上昇してない水産商社のニチモウは面白い」。
→ロシアとの関係はそれほど変化しないと思うし、チャートでは売り圧力が強いのでパス。
・酒井重工業。ミスターXのコメント。「ローラー重機大手。トランプは10年で1兆ドルのインフラ投資を約束した。この会社は米国にも工場があるのがポイント。株価は上がり始めているがこんなものではすまない」
→チャートはかなり過熱しており、業績の裏づけがないので買う気にならない。
・インターアクション。ミスターXのコメント。「自動車の自動運転にかかせないCCD、CMOSセンサー関連で注目されていて、今後期待」
→ここはCCDやCMOSの光源検査装置で世界で7割から8割を占めるトップシェア。ソニーやサムスンが大口顧客。チャートはやや過熱気味だが、目下落ち着いており、短中長期ともに売り圧力は弱い。光源検査装置の売上高比率は約50%で利益率は約30%と高い。そしてこれが年率90%のペースで成長している。今期の営業利益予想は6億となっているが、2015年7月に発効したストックオプションの行使条件では10億円以上となっている。直近で取締役はラジオやネット説明会を頻繁に開催し、そこで「株主の期待を超える」「株主には儲けてもらう」と繰り返しいっているので上振れする可能性は高い。
問題点は、IR動画を見ていて思ったことだが、小手先のテクニックだけで会社を経営している雰囲気があること。本当にやりたいことがない感じで、流行り物で数字的に問題がなさそうなものを買収していこうという意図が感じられた。決算書にはIOTやらインダストリー4.0やら流行の言葉が並んでいるが、文脈にはまっておらず違和感を覚えた。一番の強みである光源検査装置の競争力をより高めていこうという意識も感じられず、今後の方向性が曖昧でよく見えない。IOTなどの研究を進めているとはいっているが、第一四半期の研究開発費は700万円。これで一体何ができるのだろうか。30%の配当性向は維持すると言っているが今は投資に回して攻めた方がいいのではないかと思った。
昨年発行したストックオプションの内容を見ると、非常に短期目線であり、経営陣の一族(3人)だけが私腹を肥やす仕組みになっているのも気持ち悪い。
*しかしストックオプションは発行後数ヶ月で行使条件から外れてぽしゃっている。ここからも見通しがずさんなことがわかる。
業績は急上昇しそうだが、会社の経営方針に共感できないので、長期はなし。
追記2016/12/24
今日の日経記事に、自動ブレーキなどの運転支援システムは現時点でも普及が進んでいるが、今後さらに急拡大していくと載っていた。ここの技術はCMOSシェアトップのソニーからベストパートナー賞を受けるほど評価が高いので、競争力も高いことがわかる。会社の時価総額はまだ60億程度と小さいので、大爆発するかもしれない。
直近のおすすめ銘柄はロシア関連の「ニチモウ」と、トランプ関連の「酒井重工業」と、CCDやCMOSセンサー関連の「インターアクション」。これらの銘柄に対するミスターXのコメントと自分の考察をざっと書いていく。
・ニチモウ。ミスターXのコメント。「北方領土返還が無理だったとしてもロシアとの関係は決裂せず続く。ロシアとしては日本から経済協力を引き出し、今後もたかってくる構図でテーマは続く。まだ大きく上昇してない水産商社のニチモウは面白い」。
→ロシアとの関係はそれほど変化しないと思うし、チャートでは売り圧力が強いのでパス。
・酒井重工業。ミスターXのコメント。「ローラー重機大手。トランプは10年で1兆ドルのインフラ投資を約束した。この会社は米国にも工場があるのがポイント。株価は上がり始めているがこんなものではすまない」
→チャートはかなり過熱しており、業績の裏づけがないので買う気にならない。
・インターアクション。ミスターXのコメント。「自動車の自動運転にかかせないCCD、CMOSセンサー関連で注目されていて、今後期待」
→ここはCCDやCMOSの光源検査装置で世界で7割から8割を占めるトップシェア。ソニーやサムスンが大口顧客。チャートはやや過熱気味だが、目下落ち着いており、短中長期ともに売り圧力は弱い。光源検査装置の売上高比率は約50%で利益率は約30%と高い。そしてこれが年率90%のペースで成長している。今期の営業利益予想は6億となっているが、2015年7月に発効したストックオプションの行使条件では10億円以上となっている。直近で取締役はラジオやネット説明会を頻繁に開催し、そこで「株主の期待を超える」「株主には儲けてもらう」と繰り返しいっているので上振れする可能性は高い。
問題点は、IR動画を見ていて思ったことだが、小手先のテクニックだけで会社を経営している雰囲気があること。本当にやりたいことがない感じで、流行り物で数字的に問題がなさそうなものを買収していこうという意図が感じられた。決算書にはIOTやらインダストリー4.0やら流行の言葉が並んでいるが、文脈にはまっておらず違和感を覚えた。一番の強みである光源検査装置の競争力をより高めていこうという意識も感じられず、今後の方向性が曖昧でよく見えない。IOTなどの研究を進めているとはいっているが、第一四半期の研究開発費は700万円。これで一体何ができるのだろうか。30%の配当性向は維持すると言っているが今は投資に回して攻めた方がいいのではないかと思った。
昨年発行したストックオプションの内容を見ると、非常に短期目線であり、経営陣の一族(3人)だけが私腹を肥やす仕組みになっているのも気持ち悪い。
*しかしストックオプションは発行後数ヶ月で行使条件から外れてぽしゃっている。ここからも見通しがずさんなことがわかる。
業績は急上昇しそうだが、会社の経営方針に共感できないので、長期はなし。
追記2016/12/24
今日の日経記事に、自動ブレーキなどの運転支援システムは現時点でも普及が進んでいるが、今後さらに急拡大していくと載っていた。ここの技術はCMOSシェアトップのソニーからベストパートナー賞を受けるほど評価が高いので、競争力も高いことがわかる。会社の時価総額はまだ60億程度と小さいので、大爆発するかもしれない。
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