■買い
・チームスピリット
クラウドソフト「TeamSpirit」に競争力があると思ったから。2019年にマザーズに上場した企業の2割がTeamSpiritを採用していたのが決め手。
・鎌倉新書とメドピア
優良プラットフォーマーっぽいのに「コロナショック」で大きく下げていたから。
*これらの銘柄は日経平均が22000円を割ったときに仕込んだが、結果的には失敗だった(一部損切りした)。当初、新型コロナウイルスはインフルエンザ程度のものだと考えていたが誤りだった。この点について、レオスキャピタルが2月25日に出したレポートが参考になったので簡単にメモっておく。
「現在、現金の比率を過去最大規模まで高めている。現金比率を上げた理由は「不確実性」が広がっているため。新型コロナウイルスで市場にとって重要なのは致死率が高いか低いかではなく、「不確実性」が広がっているかどうか。市場は「不確実性」をなにより嫌う。
現時点ではウイルスの感染拡大を止める方法はなく、有効な治療薬もない状態で、世界に急速に広がっている。感染の広がりがピークアウトしたと確認できるまでは「不確実性が広がる」と見るのが適切。
経済面では、日本の昨年10-12月のGDPが年率6.3%減少しているので、日本株が上昇する要因は少ない。加えてウイルス対策で外出を控えたり、イベントを中止したりすることは消費の急ブレーキ要因になる。中国での生産停滞も株式の下落要因になる。米国株は高い水準まで買い上げられているので「不確実性の広がり」に対する危険度は増していると考えるのが妥当。
今後の方向性としては買いを目指していく。ここから株式市場が一気に反発することも考えられるが、その場合は機動的な買いによって市場の上昇に置いて行かれないように準備しておく。その上で、もしパニックのような下げ相場がくれば、それこそバーゲンセールで、たっぷり仕込む。その際に投資する銘柄は現在リストアップしている。」
■売り
・鎌倉新書は全売却、チームスピリットは100株残しで全売却 損益-10%
損切りラインに達したから。中小型株は中長期で上値が重そうだと思ったから。
・メドピア 全売却 損益+4%。
中小型株は上値が重そうだったから。この会社のコアなプラットフォーム(医師掲示板プラットフォーム)がエムスリーとかぶっていたから。ただ業績は急拡大しており、オンライン産業医プラットフォームなど新規事業が伸びていきそうなので観察は続ける。
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